製品の特長MATRIX WAVE
OMGのEMS開発のあゆみ
国内で「低周波治療器」が誕生したのは、1950年のことです。その後、様々な治療器が開発され、3年後には国内での主流治療器は、「直流電流」の低周波治療器となりました。
しかし、直流電流には、あるリスクがありました。
直流電流の治療器は、治療効果は高いものの、やけどなどのリスクが高く、実際の治療現場でも事故が相次いで起こりました。治療器として効果が高いことはメリットと言えますが、それ以上に人体にとって高いリスクを伴います。ここから、国内のほとんどのメーカーは、治療効果の高い「直流電流」よりも、リスクの回避と開発予算の削減のため、「交流電流」治療器の開発をすすめ、交流電流治療器が普及していきました。
その中でOMGコーポレーションは直流電流を健康器具としてどう使えるのか、開発と改良を続けてきました。
結果、様々な技術革新により、効果をそのままにリスクを最大限にまで抑えた健康器具の開発に成功しました。
直流形電気刺激装置 MATRIX WAVE
神経・筋肉・関節の深部までケア。次世代の直流形電気刺激装置。
直流電流の刺激は、以前から深部の神経、筋肉・関節をケアできるものとされ、多くの技術者によって研究されてきました。
「MATRIX WAVE」は、その直流電流をより安全に、より扱いやすく設計された直流形電気刺激装置です。
Polar Wave(直流電流)が効果的な理由
通電後も効果を残す
「電極通流作用」
直流電流を流した直後は+電極の下に-イオンが集まり、-電極の下には+イオンが集まるが、一定時間が経過すると、+電極には+電極が集まり、-電極には-イオンが集まる。
これを電極通流作用と呼びます。
直流電流
- 鎮静作用
- 興奮作用
交流電流との比較
- 直流電流は極性を維持。(常に電流の極性はプラス、マイナスをそれぞれ維持)
- 極性が常に維持されるので各々の特徴が出やすい。
+イオン、―イオンの効果
- イオン
透過性 - 分極性
- 閾値
- 効果
- 鎮静作用
(-イオン) - 増大
- 減少
- 上昇
- 神経筋疾患の鎮痛、消炎などに有効
- 興奮作用
(+イオン) - 減少
- 増大
- 下降
- 神経筋の麻痺や筋萎縮、拘縮などに有効
交流電流
直流電流との比較
- 交流電流は極性を維持しない。(常にプラス、マイナスは入れ替わる)
- +、-が混在するため直流のように極性の特徴は弱い。
直流電流と交流電流の効果の比較
直流電流は、より効果的な
結果を期待できます
上記のように直流電流は交流電流に比べ極性の特徴が出やすい、ということがわかります。
極性の違いを生かし、用途によって極性を使い分けることにより、下図のようなより良い結果を期待できます。
- 到達深度
- 効果
- 炎症抑制
- 神経筋の
再教育
- 直流電流
(MATRIX WAVE) - 皮膚の抵抗値を抑え、皮膚のピリピリ感が少ないため、効率的に深部まで到達できる。
- 細胞・組織・全身レベルでの改善が期待できる。
- 急性疾患に対して使用することができ、炎症抑制効果が高い。
- 広範囲の神経や筋肉に対する刺激により神経筋の再教育効果が高い。
- 交流電流
(一般的な低周波治療器) - 皮膚の抵抗値が高く、電気特有のピリピリ感を感じるため、深部までの到達が厳しい。
- 主に運動筋に夜マッサージ効果・血流改善が期待できる。
- 炎症を促進してしまうために急性疾患には使用しにくい。
- 刺激が限定的で、マッサージ効果しか期待できない。
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